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熊本地震(2016年4月)

4月14日夜と16日の未明、約28時間以内に震度7を2度記録。避難所の混雑を避けたり、小さな子供やペットを持つ被災者などが、車中泊避難をしたりする姿も多く見受けられた。県内SSでは防火塀の倒壊や建屋の半壊など、わかっているだけで130ヵ所が被災したが、災害時のエネルギー供給の“最後の砦”としての重責を全うし、石油製品の安定供給に懸命に取り組んだ。電気、水、ガスの供給が途絶える中、中核SSは自家発電機を使っていち早く燃料供給を再開し、地域の暮らしと、安心・安全を支え、「最後の砦・石油」を守り抜いた。