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東日本大震災(2011年3月)

3月11日午後2時46分、国内観測史上最大のマグニチュード9・0を記録。岩手、宮城、福島を中心に、これまでの震災の想定をはるかに超える甚大な被害を与えた。製油所・油槽所などの操業停止や、道路の寸断により、在庫切れや数量を限定して販売するSSもあり、店頭ではスタッフが消費者への説明・苦情などの対応に追われた。一方、厳しい状況の中で、SSは地震発生直後から住民の生活を支えるためガソリン、灯油など石油製品の供給に全力で対応。津波で自宅が流されて自身も被災者であるにもかかわらず給油を続けたSSや、家族・親戚の安否が分からないまま仕事を続けたSSもあった。

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