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福井豪雪(2018年2月)

約50年ぶりという豪雪が続き、高速道や幹線を含む道路上での渋滞が長引いた。主要道の除雪が追い付かない、大型タンクローリーが油槽所に入れない、運転手が確保できないといった危機に見舞われた。通常なら、1~2時間で着荷する油槽所からの出荷が滞り、福井県の多くのSSの在庫が急減する事態となった。降雪量の比較的少なかった嶺南地方のSSでは、燃料の緊急供給要請に対し、自らの費用負担で供給要請に応えるなど、石油製品の安定供給というSSの社会的責務を全うした。